(リサーチ : 2018年11月)
事件・事故・・・・警察 TEL 110 |
救急車・消防車・・・・消防署 TEL 112
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在ドイツ 日本大使館 TEL 030 - 210 940 |
警察相談窓口 TEL 030 - 4664 4664 |
身に危険が迫っているときや事件に巻き込まれたときなど、
緊急の場合は110番ですが、
相談したい場合や問い合わせなどは、110番ではなく、
警察相談窓口 (030) 4664 – 4664におかけください。
24時間体制で、内容によっては110番担当に伝達してくれます。 |
ドイツはヨーロッパの国々の中でも治安の良い国と言われています。
そしてヨーロッパ最大都市であるベルリンは、オペラやコンサート、クラブやカフェ、バーなど夜の娯楽も豊富で、安全に楽しめる街といえます。
ですが、スリや置き引きなど、小さい犯罪はやはりどこでも起きています。
シーズンによっては犯罪件数も増えますし、外国であるここでは、私たち日本人が思いもよらないものが狙われることもあります。
プロに狙われてしまうと、避けることさえ難しいかもしれませんが、少し気をつけるだけで狙われる対象になりにくくなるものですし、少し気をつけるだけで防げる事件・事故も多いものです。
ここでは事件防止につながるヒントを、日本では特に気に掛けずにいた仕草や癖などに焦点を当てながら注意すべき主な事柄をまとめました。
ご一読くださり、心当たりのある点は是非気をつけるよう心がけてください。
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事件・事故のない、楽しいベルリン(ドイツ)滞在になりますように!
べるりんねっと789の心からの願いです。
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・・・ まずは知っておきたい編 ・・・
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・・・ 危機管理実践編 ・・・
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こんなものが狙われている!
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「何かを盗られる」・・・まず思いつくのは現金でしょう。けれどもベルリンでは、現金のほかに意外なこんなものが好んで狙われます。
盗られたものが自分でも日々使っているものだったらとても困りますし、思い出が詰まっているものは、そのものの価値以上の損失感を味わうことになりますし、なにより、被害に遭うというのは大きな精神的ダメージを受けます。
犯罪に巻き込まれたばかりにその国や街の思い出が台無しになるのは辛いことです。
そうならないためにも、私たちの身の回りのどんなものが狙われやすいかを知っておきましょう。
《 スリが特に喜ぶもの 》
・ 現金/Bargeld/バー・ゲルト(単に「ゲルト」という場合も多い)
・ クレジットカード/Kreditkarte/クレディート・カーテ
(上記のもの、そのものや、それらが入った財布が狙われますが、
財布やその他、犯人にとって
魅力の無いものはそのまま犯行現場付近に捨てられることが多いようです)
《 窃盗犯が特に喜ぶもの 》
・ 携帯電話/Handy/ヘンディー
・ MP3/MP3/エム・ピー・スリー
・ i Pod/i Pod/アイ・ポッド
(上記3点は意外に狙われやすい製品TOP3です。
とくにベルリンで起きている青少年犯罪のトップはこれらのものを狙った事件です。
開口一番に「現金をよこせ」ではなく「携帯をよこせ」と言う場合があるほどです。
盗んだ後、自分で使ったり、転売したりするようです。)
・ 現金/Bargeld/バー・ゲルト(単に「ゲルト」という場合も多い)
・ クレジットカード/Kreditkarte/クレディート・カーテ
・ ECカード/EC-Karte/エー・ツェー・カーテ(ヨーロッパで使用している銀行カード)
(ECカードの場合は、暗証番号がなければ使えませんから、
稀に自動引き落とし機まで行かされ、引き落とした現金が奪われるという事件があります)
《 その他 》
・ パスポート/Reisepass/ライゼ・パス
(身分証明書のひとつですから、悪用されることがあるようです)
・ 自転車/Fahrrad/ファー・ラート
(自転車はよく盗まれるアイテムです。路上や駅前など、人が簡単に近づける場所では、
施錠していても盗まれてしまうことがあるので注意と工夫が必要です)
・ パソコン/Computer/コンピューター
(車上荒らしに遭った場合、ノートブックは盗まれやすいので車中に放置するのは危険です)
・ カメラやカムコーダーなど
(置き引きや車上荒らしに遭ったとき奪われることがあります。
ホテルの部屋やカフェのテーブルなど置きっぱなしは危険です)
・ 貴金属
(泥棒がまず狙うのが現金および貴金属です。)
・ 財布やバッグ
(財布やバッグを奪われても、狙われるのはその中身で、財布やバッグ自体は保管したり
転売しようとすると足が付くことがありますから、欲しいものだけを抜いたあとは犯行現場付近
に捨てることが多いようです。)
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!! 犯罪から身を守ろう !!
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以下にさまざまなケースで気をつけておきたいポイントをまとめています。
ここでは、盗られたくないもの、盗られて困るものすべてを「貴重品」と書いています。
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なにかのときのために準備しておこう!
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何も起こらない楽しい海外滞在が一番です。
けれども犯罪に巻き込まれてしまった場合にそのあとに続く煩雑な作業を考えると、それらの作業を少しでも円滑に対処するためにも、事前に準備をしておいた方がよいでしょう。
準備しておきたい主なことがらを以下にまとめました。
・ パスポート番号と滞在する国の日本大使館・総領事館の電話番号を控えておく。
(パスポートはコピーを取っておくのもアイデアです)
(日本大使館・総領事館の電話番号は緊急時に連絡するためにも必要です)
・ パスポート用写真を予備に用意する。
(パスポートの申請時にすぐに使えます。)
(パスポートの申請に関する情報は「知っておきたい大使館の役目」コーナーをご参照ください)
・ 所持するクレジットカード番号とカード会社の緊急時用連絡先を控えておく。
(被害に遭ったら、すぐに連絡して使用停止にしてもらいましょう!)
(クレジットカード番号そのものを悪用する犯罪もあるので、
控えた場合はその保管には十分注意をはかりましょう!)
・ 所持する携帯電話の電話番号とその携帯電話会社の緊急時用連絡先を控えておく。
(被害に遭ったら、すぐに連絡して使用停止にしてもらいましょう!)
・ 航空券の内容(フライト予定と搭乗者名)と航空会社の連絡先を控えておく。
(フライトの変更が可能かどうかは事前に確認しておきましょう)
・ そのほか、貴重品の品名や品番などをすべて控えておく。
(警察調書や保険申請の際などに、もれなく、素早く対処でき便利です)
・ なにかあった際に連絡したい所の連絡先をリストにしておく。
(緊張や昂奮で思い出せないとき、人に託したい時に便利です)
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これらのものは用意周到であっても
一緒に盗られてしまっては意味がありません。
保管場所を吟味しましょう!
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スリや置き引きに気をつけよう!
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軽く起こってしまうスリや引ったくり、ですが犯罪者たちは出来心でやっているわけではなく、訓練をつんだプロとして狙いを定めてやっているのです。また、犯人は一人とは限らず、集団で組織的に行なわれている場合もあります。
ですが犯人たちが第一に使うのは盗みのテクニックではなく、まずは盗り安い環境や人やタイミングです。少し気をつけるだけでその機会を与えずに済むこともあるでしょう。特に、駅や空港、ホテルのロビー、レストランやデパートなどの施設や、バスや列車の車内など多く集まる場所は危険だと思いましょう。
《 スリ 》
スリは人ごみにまみれ、その「機会」を狙っています。
狙われないように以下の点に注意しましょう。
・ バッグの留め金やファスナーをきっちりと閉める。
(「開いている」という状況が犯罪者の心をくすぐります!)
(車内でのスリは人ごみに身を任せるようにしながらバッグの中に手を差し入れます!)
・ 手に軽く持つのではなく、脇にかかえるようにしっかりと持つ。
(スリの指は「細長く軽快」だと思いましょう!)
・ バッグなどのサイドポケットに貴重品を入れている場合は、内側に隠すように抱える。
(一緒に歩きながら抜き取る巧妙なスリもいます!)
・ リュックサックに貴重品を入れている場合は、リュックを身体の前面でぶら下げる。
( 特に人ごみではこうして護身している人もよく見かけます!)
・ 上着の内側やズボンのポケットのボタンやファスナーをきっちりと閉める。
(ぶつかりざまに抜き取るというのは古典的な手口です!)
・ 貴重品の入った上着を椅子の背もたれやクロークに掛けない。
(目も手も届かない場所に置くのは危険です!)
・ 貴重品の入ったバッグなどを隣の椅子の上などに放置しない。
(気がつくと貴重品が抜かれていたということがあります!)
・ 人の気配を感じたら、振り返ってでも必ずその人の動作を確認する。
(注意を払っていると気づかせるだけでも護身になります!)
・ 自分の身体のどこかが何かが触れているなら、身なりを正すなどし、一旦距離を開け確認する。
(距離を開けたらスリが自分のバッグに手を差し入れていたのが見えたということがあります!)
・ 複数の人が近づいてきたときは、通り過ぎるまではスキを与えないよう覚悟する。
(常に周辺の状況を確認しながら行動するよう心がけましょう!)
・ 服に何かが掛かったとき、汚れているなどと話しかけられたときは特に注意する。
(集団スリの常套手段。汚れた個所に気を取られているうちにスラれます!)
《 置き引き 》
ちょっとの油断がひったくりや置き引きにチャンスを与えてしまいます。
狙われないように以下の点に注意しましょう。
・ レジや窓口で支払う時など、目の前であっても財布をカウンターなどに置いたりしない。
(特にカード決済で署名するときなどにふとやってしまいそうな仕草です!)
・ ホテルでの朝食時やカフェなどでトイレに立ちたいときなど、貴重品の入った上着を椅子の背もたれ
に掛けたまま席を外さない。
(帰ってきたら財布が抜かれていたという事件は時々起こっています!)
(高級ホテルに泊まって犯罪を繰り返す身なりの良い犯人もいます!)
・ カフェやレストランで過ごすとき、バッグを椅子の背もたれに引っ掛けない。
(視野から離れてしまうだけに危険です!)
・ バッグを座っている隣に置く場合は、荷物から目を離さない。持ち去られない工夫を施す。
(気づいたら。隣に置いていたはずのカバンが消えていたという事件は時々起こります!)
・ カフェでくつろぐときなど、財布や携帯電話、カメラなどの貴重品をテーブルの上に放置しない。
(路上などでは通りすがりに持っていかれるということもあります!)
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引ったくりや窃盗に気をつけよう!
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スリや置き引きのほか、引ったくりや窃盗も比較的起こりやすい事件と思ったほうが良いでしょう。
引ったくりは人ごみの中だけでなく、淋しい場所でも起こりえますし、窃盗は淋しい場所、暗い場所で特に気をつけるべきです。
上記の「スリや引ったくり」と併せて参考にしてください。
《 引ったくり 》
・ 荷物は軽く持つのではなく、脇にかかえるようにしっかりと持つ。
(取りにくいと思わせるだけで狙われにくくなります!)
(肩掛け紐が付いている場合は、たすき掛けも良い方法です!)
・ 財布などを手に持って歩かない。
(ドイツでは公衆の場で財布だけを手に持つ姿は異様に映ります!)
・ レジや窓口などで支払いや両替商で両替時、現金を財布に入れたり、財布をバッグにしまうなど
の作業は、必ずその場で行い、完了するまで場所を移動しない。
(後ろに並んでいる人を待たせて悪いと思わないで!)
・ 小銭が足りないから貸して欲しい、両替して欲しいなどと話し掛けられたときは特に注意する。
(バッグから財布を取り出した途端に引ったくられることがあります!)
《 窃盗 》
・ 大金などはできるだけ持ち歩かない。
(旅先でもホテルのクロークやセキュリティーボックスなどが利用できるはずです!)
・ まとまった現金を持ち歩くときは分散して所持する。
(仮に強盗に財布を奪われても被害が少なめで済みます!)
・ 暗くなってから人気のない道を一人で歩くのは避ける。
(特に女性は気をつけて!)
・ 深夜の地下鉄やSバーンを一人で利用するのは避ける。
(人気がない場合はホームも車内も安全とはいえません!)
・ 深夜の市バスを一人で利用する場合は運転手のそばの席を選ぶ。
(2階では運転手も運転中はなかなか目が届きません!)
・ 銀行や街角の現金自動支払機で現金を引き出すときは、周りにいる人の気配に注意する。
(この手の犯罪は、直後ではなく、後を追い、機会を狙って脅されたり襲われたりしています!)
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上記にまとめたのは事件に巻き込まれないために事前に心がけたい事柄です。
ですが、実際に襲われてしまった場合、
貴重品より何より、一番大切なのは、健康であり、命です。
バッグを引ったくられ転倒しそうになったときはバッグを離しましょう。
強盗に遭ったときは抵抗はやめましょう。
繰り返しますが、
貴重品より何より、一番大切なのは、健康であり、命です。
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詐欺に気をつけよう!
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国が違うと詐欺のテクニックも違ってきます。日本では詐欺に遭ったことがなくても、外国では言葉が分からないだけに知らないうちに乗せられ被害に遭うということもありえます。
よくある手口を以下にまとめましたので、状況が似ていると思ったときは、注意して行動しましょう。上記の犯罪の項も併せて参考にしてください。
《 寄付を求める詐欺 》 |
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カフェでくつろいでいるときなどに、客のテーブルを廻り何かを置いて行く人があります。見るとカードに可愛いアクセサリーのようなものが添えてあります。カードには「私は聾唖者です」といった事情と、寄付を願う文章が書かれています。
しばらくすると同じ人がやってきてアクセサリーが置いたままなら回収し、なくなっているときは寄付を求めてきます。アクセサリーは寄付をするともらえるので、形式的にはアクセサリーを買い取るといった形です。
また、同じように、歩いていて何かを手渡されることがあります。街頭での広告配布くらいに思い軽い気持ちで受け取ると、呼び止められて寄付を促されることがあります。
こういった人たちの行為がどこまで合法なのかの実態は分かっていません。中には自分のお小遣いのために身体障害者の立場を利用してこういった行為をとる人もいると言われています。単に渡された物品を購入したいために支払うのではなく、善意で応えたいと思う場合は、何の組織なのか、法に適う許可を得ての行為なのかを確認した方が良いでしょう。正当にボランティア活動を行なっている人々はすぐ提示できるよう証明書や許可証を携帯しています。 |
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路上に座り込み金銭を乞う行為をしている人があります。
ドイツではドイツ人のホームレスに対しては日当として生活費を支給しており、難民などの外国人でもきちんと合法で滞在している人は住居や生活費の保護を受けているので(保護を受けていない外国人は不法滞在であり既に違法です)、必要以上に同情し金銭を投げ入れる必要はありません。
貧しげな子どもや女性が近寄ってきて紙切れを差し出すことがあります。紙には「Hunger(おなかが空いているの意)」と書かれていたりしますが、これもまた同様です。 |
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身体障害者の描いた絵などをグリーティングカードにしたものを買って欲しいと声を掛けられることがあります。
中にはボランティア組織などとは無関係に単に商売として販売している人もいます。
善意の表明として購入を考える場合は、本当に福祉活動の一環として行なわれている行為なのかどうかを確認するために、証明書や許可証の提示を求めるのもひとつの方法です。 |
《 ゲーム詐欺 》 |
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人通りの多い場所などで、多くの場合が路上に座り込むようにして、マッチ箱ほどの箱3つとアルミ泊を小さく丸めたような玉を使ってゲームをしていることがあります。
これはHütchenspiel/ヒュトゥヒェン・シュピールと呼ばれる、いかさまゲームの代表例で、観光客などを狙って行なわれる詐欺行為です。
やって見せているのは南方系の顔立ちをした男のことが多く、3つの箱のどれかに玉を隠して動かし、どの箱に玉が入っているかを観客に当てさせます。一見簡単に見えますが、手で器用に玉を隠してほかの箱に入れるトリックを使うため、まず当たることはありません。ですがカモを引っ掛けるまではサクラが勝って見せるので、自分にもきっと出来ると思わせます。掛け金は1回につき50ユーロや100ユーロといった大金で、今度こそと、数回繰り返すと、数分もしないうちに数百ユーロ負けてしまいます。トリックだと気づいてもお金は返ってきませんし、執拗に話しかけると暴力を振ってくることもあるようです。
警察では悪質な詐欺行為として取締りをしていますから、ゲーム主催者は仲間を周りで見張らせ、警官が近づいてくる前にゲームを畳んで逃げていき、またしばらくするとゲームを始めます。
絶対に勝てませんから絶対に手を出さないようご注意ください。
ベルリン警察の注意喚起に関するページはこちら
http://www.berlin.de/polizei/aufgaben/praevention/betrug/artikel.116739.php |
《 なりすまし詐欺 》 |
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財布を確認したいなどと話しかけてくる偽警官がいるそうです。財布を確認するフリをして現金を抜き取る手口だとのことです。 |
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現金やクレジットカードを紛失したので助けて欲しいなどと声を掛け、借金を願い出る詐欺行為があるとのことです。 |
《 訪問詐欺 》 |
ドアのベルを鳴らしてやってくる詐欺師(泥棒)がいます・・・ |
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薬を飲みたいから、気分が悪くなったからなどの理由で、1杯の水が欲しいとお願いされる。キッチンに水を汲みに行っている間に、入り込んで物色して盗み出す手口だそうです。 |
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隣に訪ねてきたが留守なので伝言を残したいから紙(またはペン)を貸して欲しいと言われ、書斎に筆記具を取りに行っている間に入り込んで物色して盗み出す手口だそうです。 |
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隣に花などの届け物を持ってきたが留守なので預かってほしい、または伝言を残したいと言い上記同様入り込む泥棒がいるとのことです。 |
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カタログ販売の会社のカタログが無料であげたいといって入り込み、強引に契約まで結び付けようとするセールスマンもいます。多くの場合が説明と実際の契約書の内容が異なっています。契約してしまうと契約書に書かれた事柄を守らなければなりません。気安くサインをしないようご注意ください。 |
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!! 事故に遭わないよう気をつけよう !! |
ドイツの交通は人も車も右側通行です。 慣れない頃は、規則や習慣の小さな違いが事故を招くこともあります。
以下にべるりんねっと789の各ページへのリンクを紹介しています。ご参考ください。
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!! 緊急時の対処や連絡先 !! |
事件・事故・・・・警察 TEL 110 |
救急車・消防車・・・・消防署 TEL 112 |
在ドイツ 日本大使館 TEL 030 - 210 940 |
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緊急事態が起きてしまったら・・・
以下のオレンジ色のボタン各種は、それぞれの緊急時に必要な情報をまとめています。
以下は在ドイツ日本大使館・総領事館の連絡先です。
(日本から電話する際必要なドイツの国番号は49です)
名称 |
所在地 |
電話番号
(カッコ内は市外局番) |
在ドイツ日本国大使館
Botschaft von Japan in Deutschland |
Hiroshimastr. 6
10785 Berlin |
(030) 210 940 |
<在ドイツ日本国大使館の管轄>
ベルリン州、ブランデンブルク州、メクレンブルク‐フォアポメルン州、ザクセン州、ザクセン‐アンハルト州、テューリンゲン州 |
在フランクフルト日本国総領事館
Generalkonsulat von Japan
Frankfurt am Main |
MesseTurm 34. OG
Friedrich-Ebert-Anlage 49
60308 Frankfurt am Main |
(069) 238 5730 |
<在フランクフルト日本国総領事館の管轄>
ラインラント‐プファルツ州、ザールランド州、ヘッセン州 |
在ハンブルク日本国総領事館
Japanisches Generalkonsulat
Hamburg |
Rathausmarkt 5
20095 Hamburg |
(040) 333 0170 |
<在ハンブルク日本国総領事館の管轄>
ブレーメン州、ハンブルク州、 ニーダーザクセン州、シュレスヴィヒ-ホルシュタイン州 |
在デュッセルドルフ日本国総領事館
Japanisches Generalkonsulat
Düsseldorf |
Immermannstr. 45
40210 Düsseldorf |
(0211) 16 4820 |
<在デュッセルドルフ日本国総領事館の管轄>
ノルトライン-ヴェストファーレン州 |
在ミュンヘン日本国総領事館
Japanisches Generalkonsulat
München |
Karl-Scharnagl-Ring 7
80539 München |
(089) 417 6040 |
<在ミュンヘン日本国総領事館の管轄>
バーデン-ヴュルテンベルク州、バイエルン州 |
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!! 知っておきたい大使館の役目 !! |
海外に滞在する間、私たち日本人の領事窓口となってくれるのが在外日本大使館・総領事館です。
ベルリンは、在ドイツ日本国大使館が管轄です。
TEL 030-210 940
(この電話番号は緊急時に備えて24時間いつでもつながるようになっています)
(ドイツ外の国から電話を掛けるときは: +49 30 210 940 とダイヤルします)
その他の州の連絡先は上記「緊急時の対処や連絡先」の大使館・総領事館リストを
ご参照ください。 |
《 パスポートの盗難や紛失 》 |
盗難や紛失によりパスポートをなくした場合は、大使館・総領事館で新規申請の手続きを行ないます。
パスポートの発給は、新規の申請や期限切れによる切り替えと、盗難や紛失の場合では申請に必要な書類が異なります。
盗難や紛失の場合は、申請に当たって、警察署等の発行した紛失・盗難を証明する書類、写真(縦4.5cm×横3.5cm)2葉、戸籍謄(抄)本等が必要となります。
詳しくは大使館公式サイトでご確認ください。(http://www.de.emb-japan.go.jp/) |
《 事故や事件に巻き込まれたとき 》 |
事故や事件に巻き込まれ困った場合は、大使館・総領事館に問い合わせることができます。
大使館・総領事館では、以下の情報提供や助言・支援を行っています。
・ 弁護士や通訳に関する情報提供
・ 医療機関に関する情報提供
・ ご家族との連絡の支援
(例:入院などで本人が連絡できない場合、本人に代わって医師から病状を聴取し、
ご家族へ連絡してくれます。)
・ 当地警察や保険会社への連絡の助言
・ 当地での治療が不可能な場合、緊急移送に関する助言・支援
・ 死亡事件・事故の場合のご遺体の身元確認のお手伝い
・ 死亡証明書の発給についての助言
・ ご遺体の荼毘、又は日本への搬送に関する助言
・ 逮捕・拘禁された場合、ご希望があれば領事が本人と面会又は連絡
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《 大きな災害、事故などが発生したとき 》 |
また、大使館・総領事館では、テロや大きな災害、事故などが発生した場合、邦人の安否確認を行なったり、安全対策を講じてくれます。
私たち邦人が負傷したり、何らかの犯罪被害に遭った場合、また、それらに巻き込まれている可能性がある事件・事故を目撃した場合や、以下のような事態が生じ、邦人が負傷したり、被害に遭っていると予想される場合は是非、大使館・総領事館にご報告ください。
・ 駅、デパートなど、人の集まる場所で、爆発などの異常事態が発生した場合
・ 航空機事故
・ 転覆、衝突などの列車事故
・ 地震や水害などの大規模な自然災害
・ 観光バスなどの自動車事故
以下のサイトの「海外で困ったら 大使館・総領事館のできること」(pdfファイル)には、私たちが海外で困ったときの在外日本大使館・総領事館の役割について詳しく書かれています。
併せてご一読ください。
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_02.html
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海外の同じ都市に3ヶ月以上滞在する場合は、在留届を必ず提出しておきましょう。
災害時の安否確認のために大変重要となります。
また、転居・帰国など、住所地から移動する場合はその都度の報告も忘れずに!
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