戦勝記念塔は、1864年の対デンマーク戦争、1866年の対オーストリア戦争、1870−71年にかけてのフランス戦争の勝利を記念して建てられました。

 ベルリン市民は愛称で、「大きい星」とも呼んでいます。

 1865年―1873年の8年の歳月をかけて建てられた当初は当時の帝国議会議事堂の前にありましたが、1939年に現在の場所に移されました。 塔の周りには大砲がデザインとして付けられ、それはすべて金箔で、上から、フランス・オーストリア・デンマークの大砲が形どられています。連邦議事堂前にあった際は、金の大砲が3段、60,5mでしたが、移築にあたり、一番下に一段追加されることになり、現在の塔の高さは67mあります。 塔の中には小さな螺旋階段がついており、徒歩で女神の足元まで昇ることができます、285段ありますが...。

 

《 ベルリンの天使 》

戦勝記念塔の上に輝く天使は、勝利の女神ヴィクトリア。

纏う金色は純箔で200u分、
彼女の身長8,32m、
体重40t、
靴の大きさは90号です。


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