ドイツ語集 readme  ・・・・・・・  使用説明書

 べるりんねっと789のドイツ語集にはドイツ語の読み方が添えられています。
ドイツでは各地方によって発音が異なりますが、ここでは、「ベルリンで通じるドイツ語」を目指しての表記としました。
 もともと日本語にない発音をカタカナで表記していますので、以下のことがらにご注意ください。このページをぜひプリントアウトして、参照しながらドイツ語集をお使いください。

◆ 表のかいせつ ◆
品目
ドイツ語
よみかた
 1
 2
 
・・・・ 日本語の単語
・・・・ 定冠詞
   e ・・・・ 女性名詞(die)
   s ・・・・ 中性名詞(das)
   r ・・・・ 男性名詞(der)
   pl ・・・・ 複数
   - ・・・・ 定冠詞不要
・・・・ ドイツ語
・・・・ 3の読み方

◆ 読み方のかいせつ ◆
よみかた表記
ドイツ語表記
かいせつ
 よみかたを分かりやすくするために、単語の間に「・」を入れています。
(  )
 ( )でとじている音は、一度に発音してください。
(オェ)
ö
 「お」の口で「え」を言います。
(プフ)
pf
 「ぷ」と「ふ」を一度に発します。
ちいさな
 ベルリンでは「r」をはっきりと発音しない場合が多くあります。
 そのまま「ァ」で伸ばす場合に「ァ」と表記させています。
ちいさな
 たとえば、「Darm」の場合、南ドイツなどでは「ダルム」と、「ル」を舌または喉をはっきりと鳴らして発音しますが、ベルリンではあまりはっきりとは発音しません。聞いていると「ダーム」といっているように聞こえます。
 ここでは「ダム」と表記されています。
 「ダ」と言った後、心持ち喉に音を引っ掛けるように感じに「」を発音してください。
ラ行
r または l
 カタカナがラ行のときは、スペルが「R」か「L」か確認してください。
 「R」のときは舌または喉を鳴らして発音してください。
 「L」のときは、日本語の「ラ行」のように、舌を上あごの内側に付けて発音にします。
 「L」で終る語尾では、「ル」を伸ばして「う」が聞こえるまで発音せず、舌を上あごの内側に触れさせたままで終わります。
トやド
t  d
 「Kind」や「・・・keit」などのように、語尾が「ト」や「ド」で終るときは、日本語のように「お」の音が出るまで発音せず、舌を上あごの内側に触れさせ、「t」の音を発する程度で終わってください。
ヒェン
chen
 「ヒェン」は、喉の中で空気を鳴らす感じに発音します。単語によっては「へん」と言っているように聞こえます。

 

◆ ドイツ語の発音 ◆
ドイツ語表記
よみかた表記
かいせつ
ä
 「あ」の口で「え」を言います。
ö
(オェ)
 「お」の口で「え」を言います。
ü
 「う」よりもっと口を細くします。
pf
(プフ)
 「ぷ」と「ふ」を一度に発します。

または
ラ行
 伸ばすときは、伸ばした後に心持ち喉を鳴らす感じにします。
 発音するときは、舌を振動させるか、喉をうがいの時のように鳴らします。
ラ行
 「L」のときは、舌や喉を鳴らさず、日本語の「ラ行」の発音にします。
ch
ハ行
または
ヒャ行
 「ch」は、前にある音に倣って喉の中で空気を鳴らす感じに発音します。

 

おしらせ

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